ランニングシューズの寿命は?1000kmは走れる?

 公開日2024.05.31

 ※本ページはプロモーションが含まれています

アメリカでシェアNO.1のランニングシューズブランド【BROOKS】

 

ランニングを楽しむ上で、シューズの寿命は重要な要素です。

「ランニングシューズはいつまで使えるのだろう?」「1000km走ったら寿命なの?」

そんな疑問をお持ちかと思います。

しかし、実際のシューズの寿命は個人差が大きく、一概に決められるものではありません。

シューズの素材やクッション性、自分の走り方や体重など、様々な要因が寿命に影響します。

そのため、単に走行距離だけでなく、シューズの状態を定期的に確認し

適切なタイミングで買い替えることが大切なのです。

1000kmを超えたランニングシューズ

1000kmを超えたランニングシューズ

ランニングシューズの寿命

一般的に、ランニングシューズの寿命は以下の目安で考えられています。

  • 500km~700km
    ロードランニング用のシューズ

  • 500km前後
    トレイルランニング用のシューズ

この寿命は、シューズのクッション性やアウトソールの耐久性によって異なります。

ランニングシューズが寿命を迎えるサイン

ランニングシューズが寿命を迎えるサイン

ランニングシューズが寿命を迎えるサインは、いくつかあります。

一般的に、ランニングシューズの寿命は使用頻度や走る路面などによって異なりますが

約300~500kmで交換することが推奨されています。

ソールの減りやダメージ

ランニングシューズ ソール

最もわかりやすいサインは、ソールの減りやダメージです。

ランニングシューズのソール(靴底)は、クッション性や衝撃吸収性に優れた素材で作られています。

しかし、走行距離や時間の経過とともに、徐々に劣化や圧縮が進みクッション性が失われていきます。

その結果、ソールにひび割れや剥がれが発生したり着地時にカツンという音がしたりすることがあります。

また、かかと部分が偏って減っていたり、内側や外側に傾いたりしている場合も、寿命のサインと考えられます。

アッパー(甲部分)の状態

ランニングシューズ アッパー

アッパー(甲部分)が裂けたり、ほつれたりしている場合は、明らかに交換時期です。

アッパーは足をホールドし、ランニング時の安定性やフィット感を保つ重要な役割を果たしています。

アッパーが傷んでいると、足のブレやねじれが生じ、怪我のリスクが高まります。

インソール(中敷き)の状態

ランニングシューズ インソール

インソール(中敷き)が沈み込んでいたり、変形していたり、汚れがひどい場合は交換が必要なサインです。

インソールは足裏に直接触れる部分であり、クッション性や通気性、抗菌性などに優れた素材が使用されています。

インソールの状態が悪いと、足の疲れやニオイ、細菌の繁殖など不快な症状を引き起こす可能性があります。

ランニングシューズは、使用状況によって寿命が異なりますが

約300~500kmを目安に状態をチェックし、必要に応じて新しいシューズに交換することが推奨されます。

シューズの状態を定期的に観察し、走行中の身体のサインに注意を払うことが重要です。

また、シューズの寿命を延ばすためには、複数のシューズをローテーションで使用することも効果的です。

ランニングシューズの使用感の変化

ランニングシューズ 使用感

1000km走ったランニングシューズは、使用感や性能の面で大きな変化が起こります。

クッション性の低下

シューズのミッドソールは衝撃吸収のために重要な役割を果たしていますが

1000km走行すると、このクッション性が低下します。

これにより、走る際の足への衝撃が増え、疲労や怪我のリスクが高まる可能性があります。

サポート力の減少

ランニングシューズは足を適切にサポートし、安定した走行を助けるために設計されています。

しかし、長距離を走った後では、シューズの構造が弱まり

特にアーチサポートが不十分になることがあります。

外観の摩耗

アッパー部分に摩耗や小さな破れが生じることがあります。

これは見た目の問題だけでなく、シューズの通気性やフィット感にも影響を与える可能性があります。

トラクションの低下

アウトソールのすり減りにより、グリップ力が低下します。

これは特に濡れた路面や不安定な地形での走行において滑りやすくなる原因となります。

これらの変化は、ランニングシューズが適切なパフォーマンスを提供できなくなったことを示しています。

そのため、1000kmを超えたシューズは、新しいものに交換を検討するタイミングと言えるでしょう。

ランニングシューズの身体への影響

ランニングシューズ 身体への影響

1000km走行したランニングシューズは、ランナーの身体にさまざまな影響を与える可能性があります。

足や関節への負担の増加

ランニングシューズのクッション性は、走行中の衝撃を吸収し和らげるために不可欠です。

しかし、1000km使用した後、シューズのソールが圧縮され、クッション性が著しく低下します。

その結果、足や膝、腰などにかかる衝撃が増大し

ランナーはこれらの部位に痛みや疲労を感じるようになります。

特に、足裏の疲労骨やかかと周辺の痛み、膝関節の炎症、腰痛などが生じる可能性があります。

安定性とホールド力の低下

アッパーが伸びたり、緩んだりすると

足を適切に支えることができず、足がシューズの中で動きやすくなります。

これにより、足首や膝などの関節が不安定になり

捻挫や靭帯損傷、膝蓋骨(しつがいこつ)軟骨損傷などの怪我につながるリスクが高まります。

ランニング中の足のブレやねじれは、これらの怪我の可能性を高め

ランナーのパフォーマンスや効率にも影響を与えるでしょう。

通気性と速乾性の低下

シューズ内の通気性が悪化すると、足が蒸れた状態になりやすく

水ぶくれや細菌感染症、爪の問題などが生じる可能性があります。

また、シューズが汗を吸収し、乾燥する能力が低下するとシューズ内に細菌やカビが繁殖し

足白癬(みずむし)や爪白癬(つめ白癬)などの皮膚感染症を引き起こすリスクが高まります。

パフォーマンスや効率の低下

シューズの変形やソールの摩耗により、エネルギーの伝達が妨げられ

ランニング効率が低下する可能性があります。

ランナーは、以前よりも疲れやすくなったり

スピードや距離が伸びなくなったりする可能性があります。

モチベーションやメンタル

古いシューズは、ランナーのパフォーマンスや快適性に影響を与えるだけでなく

見た目にも変化が現れる可能性があります。ランナーは

くたびれて汚れたシューズに不快感を覚えたり、新しいシューズへの憧れを抱いたりするかもしれません。

ランニングシューズの寿命を延ばすコツ

ランニングシューズ お手入れ

ランニングシューズの寿命を延ばすためには、いくつかのポイントがあります。

適切な手入れ

まず、ランニングシューズを適切に手入れすることが大切です。

ランニング後は、シューズの表面やソールに付着した泥や砂

汚れを柔らかいブラシや布で優しく落としましょう。

シューズが濡れた場合は、乾いた布で水気を拭き取り、風通しの良い場所で自然乾燥させます。

濡れたまま放置すると、細菌やカビの繁殖を招く可能性があります。

さらに、シューズ専用のクリーナーや防水スプレーを使用することもお勧めです。

クリーナーでシューズを清潔に保ち、防水スプレーで水や汚れを弾く効果を高めることができます。

履く場面と環境を考慮

ランニングシューズを、ウォーキングやハイキング、庭仕事や買い物など

ランニング以外の用途で使用すると想定以上の摩耗や劣化を招く可能性があります。

また、路面もシューズの寿命に影響を与えます。

コンクリートやアスファルトなどの硬い路面は

クッション性を低下させ、ソールの摩耗を早めます。

可能な限り、土や芝生、トラックなどの柔らかい路面を走りましょう。

ローテーションを検討する

複数のランニングシューズを所有し、異なるシューズを交互に履くことで

シューズに休養を与え、寿命を延ばすことができます。

ランニングシューズは、使用後に完全に乾くまでには時間を要します。

ローテーションすることで、シューズが乾く時間を確保し、湿気による劣化を防ぐことができます。

ランニングフォームや着地パターン

ランニングフォームや着地パターンもシューズの寿命に影響を与えます。

かかと着地や過度なストライド走法は

シューズの前方部に負担をかけ、ソールの摩耗を早める可能性があります。

ミッドフット着地やフォアフット着地など、足裏全体で着地するランニングフォームを目指すことで

シューズへの衝撃を和らげ、寿命を延ばすことができます。

適切なサイズを選ぶ

シューズのサイズが合っていないと、足に過度の負担をかけることになります。

フィッティングをしっかり行い、適切なサイズのシューズを選びましょう。

ランニングシューズを買い替えるなら「BROOKS」

アメリカでシェアNO.1のランニングシューズブランド【BROOKS】

ランニングシューズを購入する際は、自分のランニングスタイルや足の形、走行距離などを考慮する必要があります。

クッション性や安定性、通気性など、自分に必要な機能を備えたシューズを選びましょう。

BROOKSとは

<出典:【BROOKS】

BROOKSは1914年にアメリカ・ペンシルベニア州で創業されました。

バスシューズやバレエシューズを製造する小さな工場からスタートし

現在ではランニングシューズのスタンダードブランドとして知られています。

BROOKSのセールスポイント

BROOKSは、創業以来ランナーのニーズに応える革新的なテクノロジーを開発し続けており

世界で初めてEVAソールやGORE-TEXを搭載したシューズを発売したこともその一つです。

フィット感と履き心地

BROOKSのシューズは履けば分かるやみつきになるフィット感と心地よい履き心地が特長です。

足にしっかりフィットし、長時間のランニングでも疲れにくいのが魅力です。

耐久性

高品質な素材と丁寧な製造プロセスにより、BROOKSのシューズは耐久性に優れています。

長距離走やトレイルランニングでも頼りになる一足です。

持続可能な開発

BROOKSは地球環境に配慮した商品開発に積極的に取り組んでいます。

カーボンニュートラルシューズなど、持続可能なモデルを展開しています。

アメリカでのシェアNo.1

アメリカのランニング専門店チャネルのフットウェアで、BROOKSはシェアNo.1を獲得しており、その座を守り続けています。

BROOKSのランニングシューズは、歴史と品質に裏打ちされた信頼性のある選択肢です。

ランナーにとって最適な一足を見つけてください!

詳しくはBROOKS公式サイトでご確認ください↓↓

アメリカでシェアNO.1のランニングシューズブランド【BROOKS】

1000kmを超えたランニングシューズ|まとめ

ランニングシューズの寿命は、500kmから1000kmとされていますが

個人の体重や走り方、地面の材質などによって異なります。

1000kmを超えると、以下の変化が現れます。

  • クッション性の低下
    ミッドソールのクッション性が低下し、足への衝撃吸収能力が減少します。

    アキレス腱や腸脛靭帯への負担が増え、怪我のリスクが高まります。

  • サポート力の減少
    シューズのサポート力が弱まり、足の安定性が損なわれることがあります。

  • アウトソールの摩耗
    アウトソールが均等に削れていない場合、グリップが悪くなります。

  • アッパーの状態
    穴が空いたり、変形したりしている場合は、寿命を迎えています。

シューズの寿命を延ばすためには、複数のシューズをローテーションさせたり、適切な用途で使用したりすることが重要です。

また、シューズの状態を定期的にチェックし、身体への影響に注意を払いましょう。

アメリカでシェアNO.1のランニングシューズブランド【BROOKS】