マネーフォワード確定申告は無料でも十分使える?
有料版との違いは?
公開日2024.02.10 更新日2024.04.17
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「マネーフォワード クラウド確定申告」の無料版の利用は十分なのか、それとも有料版の方がメリットがあるのか、気になりませんか?
今回は、マネーフォワード確定申告の無料版と有料版の違いについて詳しく解説していきます。
税金の申告シーズンに向けて、あなたに最適な選択肢を見つけるために、ぜひお読みください!
記事のポイント
マネーフォワードクラウド確定申告とは
マネーフォワードクラウド確定申告とは、個人事業主のためのクラウド型確定申告ソフトです。
銀行やクレジットカードなどの取引明細を自動で取得し、仕訳を自動で入力する機能や、確定申告に必要な書類を自動で作成する機能などがあります。
スマホアプリやe-Taxで電子申告もできます。
白色申告や青色申告、消費税申告にも対応しています。
無料版と有料版があり、無料版では一部の機能に制限があります。
マネーフォワードクラウド確定申告の特徴
マネーフォワードクラウド確定申告の特徴は、以下の通りです。
データ連携で入力の手間を削減
- 2,300以上の金融機関やサービスと連携でき、取引明細を自動で取得できます。
- AIが取引明細の内容を判別し、仕訳を自動で入力します。
- アプリでレシートを撮影すると、日付や金額などを読み取り、自動で仕訳が作成されます。
確定申告書類の自動作成と提出
- 確定申告に必要な書類を自動で作成できます。青色申告決算書や収支内訳書、確定申告書などが対象です。
- スマホアプリで、マイナンバーカードを使って直接提出できます。
- e-Taxで電子申告もできます。インストール版やWeb版の両方に対応しています。
- 紙で申告する場合も、PDFで出力できます。
消費税申告にも対応
- 仕訳データをもとに消費税申告書の作成と提出ができます。
- 軽減税率やインボイス制度にも対応しています。
マネーフォワードクラウド確定申告の対応申告と出力できる帳票
マネーフォワードクラウド確定申告では、以下のような申告と帳票に対応しています。
白色申告
- 収支内訳書
- 確定申告書
- 医療費控除の明細書
青色申告
- 青色申告決算書
- 確定申告書
- 医療費控除の明細書
消費税申告
- 消費税申告書
帳票
- 現金出納帳
- 貸借対照表
- 損益計算書
- 総勘定元帳
レポート
- キャッシュフローレポート
- 収益レポート
- 費用レポート
- 得意先レポート
- 仕入先レポート
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版と有料版の違い
マネーフォワードクラウド確定申告には、無料版と有料版があります。それぞれの違いやメリット・デメリットを解説します。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版で出来ること
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版では、以下のことができます。
- 給与を受け取っている方の医療費控除やふるさと納税の申告
- 副業分の申告
- 銀行やクレジットカードなどの取引明細の自動取得
- 1年度につき50件までの仕訳登録
- 仕訳帳、総勘定元帳、補助元帳、残高試算表、決算書の閲覧、PDF出力
- メール/チャットサポート(操作方法)
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版で出来ないこと
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版では、以下のことができません。
- 仕訳登録が50件を超える場合の追加登録
- 確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書などの作成・提出
- 消費税の集計・申告
- キャッシュフローレポートなどのレポート機能
- 電話サポート(操作方法)
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版のメリットとデメリット
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版では、無料版でできないことがすべてできるようになります。
有料版には、パーソナルミニ、パーソナル、パーソナルプラスの3つのプランがあります。
- パーソナルミニ
月額900円(年額プラン)または1,280円(月額プラン) - パーソナル
月額1,280円(年額プラン)または1,680円(月額プラン) - パーソナルプラス
月額2,980円(年額プラン)
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版のメリット
- 確定申告書や青色申告決算書などの自動作成・提出ができます。
- 消費税の集計・申告ができます。
- キャッシュフローレポートなどのレポート機能が利用できます。
- 電話サポート(操作方法)が受けられます(パーソナルプラスのみ)。
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版のデメリット
- 月額または年額の料金がかかります。
- 仕訳登録が無制限になるため、管理が煩雑になる可能性があります。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版では、医療費控除やふるさと納税、副業分の申告などの確定申告書の作成・提出を基本的な機能で行うことができます。
給与所得のみで、控除も扶養家族もいない場合は、無料版で十分に確定申告を完了することができますが、仕訳登録や確定申告書の作成・提出などに制限があります。
有料版では、確定申告に必要な機能がすべて利用できますが料金がかかります。
自分のニーズに合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。
マネーフォワードクラウド確定申告は無料版で十分なのか?
確定申告の時期になると、毎年悩むのが確定申告ソフトの選択です。
税理士に頼むと高額な費用がかかりますし、自分でやると時間と手間がかかります。
そこで、便利なのがクラウド型の確定申告ソフトです。クラウド型の確定申告ソフトは、インターネットに接続できる環境であれば、パソコンやスマホからいつでもどこでも確定申告の作業ができます。
また、銀行やクレジットカードなどの明細を自動で取り込んだり、仕訳をAIが判別したり、必要な書類を自動で作成したりと、確定申告の作業を効率化できます。
クラウド型の確定申告ソフトの中でも、特に人気なのが「マネーフォワードクラウド確定申告」です。
マネーフォワードクラウド確定申告は、個人事業主やフリーランスに最適な機能を備えており、白色申告や青色申告に対応しています。
また、家計簿アプリ「マネーフォワードME」との連携で、家計簿データを利用した入力も可能です。
さらに、スマホアプリで確定申告書を直接提出できるという画期的な機能もあります。
マネーフォワードクラウド確定申告は、有料プランと無料プランがあります。
有料プランは、月額900円から2,980円の3種類があり、それぞれ機能やサポートの内容が異なります。
無料プランは、所得控除や雑所得だけの申告ができるという限定的なものです。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版の利用シーンと注意点
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版は、以下のような方におすすめです。
- 給与所得者で、医療費控除やふるさと納税の申告をしたい方
- 副業で雑所得を得ている方で、確定申告書Bの作成と提出が必要な方
- 1年以内に確定申告のスイッチをオンにして、入出金明細を保存している方
これらの方は、マネーフォワードクラウド確定申告の無料版で、必要な書類を作成し、提出することができます。
ただし、注意点もあります。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版では、以下のことができません。
- 青色申告や白色申告の申告書の作成と提出
- 銀行やクレジットカードの明細の自動取込
- 仕訳の自動入力
- 消費税の集計と申告
- 経営状況のレポート確認
- 電話サポート
つまり、マネーフォワードクラウド確定申告の無料版は、個人事業主やフリーランスの方には向いていません。
個人事業主やフリーランスの方は、青色申告や白色申告の申告書を作成し、提出する必要があります。
また、銀行やクレジットカードの明細を自動で取り込んだり、仕訳を自動で入力したりすることで、確定申告の作業を効率化できます。
さらに、消費税の集計と申告や、経営状況のレポート確認なども、個人事業主やフリーランスの方にとって重要な機能です。
そして、確定申告の操作が不安な方は、電話サポートを受けることができます。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版のコスパと効率性
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版のコスパと効率性は、利用する方によって異なります。
給与所得者で、医療費控除やふるさと納税の申告をしたい方や、副業で雑所得を得ている方で、確定申告書Bの作成と提出が必要な方は、無料版で十分な機能を利用できます。
その場合、コスパは高く、効率性も良いと言えます。
しかし、個人事業主やフリーランスの方は、無料版では不十分な機能しか利用できません。
その場合、コスパは低く、効率性も悪いと言えます。
個人事業主やフリーランスの方は、有料プランにすることで、コスパと効率性を高めることができます。
有料プランは、月額900円から2,980円の3種類がありますが、最も人気なのは月額1,280円のパーソナルプランです。
パーソナルプランでは、青色申告や白色申告の申告書の作成と提出、銀行やクレジットカードの明細の自動取込、仕訳の自動入力、消費税の集計と申告、経営状況のレポート確認などの機能が利用できます。
これらの機能は、個人事業主やフリーランスの方にとって必要不可欠なものです。
また、税理士に頼むと高額な費用がかかることを考えれば、月額または年額の料金がかかるというデメリットはありますが、それ以上に確定申告の作業を簡単にできるというメリットがあります。
仕訳登録が無制限になるというデメリットは、仕訳の管理が煩雑になる可能性があるということですが、それは仕訳の分類や整理を工夫すれば解決できると思います。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版のまとめ
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版と有料版の違いについて解説しました。
無料版では、医療費控除やふるさと納税、副業分の申告ができますが、仕訳登録や確定申告書の作成・提出などに制限があります。
有料版では、確定申告に必要な機能がすべて利用できますが、料金がかかります。
自分のニーズに合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版の評判と口コミ
マネーフォワードクラウド確定申告の無料版の口コミは見つかりませんでした。
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版の評判と口コミ
※スクロールできます↓
★慣れると楽に扱える(非公開ユーザー)
この製品/サービスの良いポイント
自動仕訳機能やクレジットカードからの自動取得機能が便利。確定申告の提出までワンストップで行えるため、操作に慣れれば後はとても楽になる。
この製品/サービスの改善してほしいポイント
自動仕訳機能が時々おかしい時がある。ハマれば便利な機能なだけに残念。
どのような課題解決に貢献しましたか?
領収書の仕訳やクレジットカードからの仕訳をコツコツ行っていけば、年末には確定申告書が完成している。
★確定申告がとても楽になりました(非公開ユーザー)
この製品/サービスの良いポイント
事業用の銀行口座やクレジットカードを連携すると全ての取引を取得してきてくれるので、仕訳作成が格段に楽になりました。
この製品/サービスの改善してほしいポイント
マネーフォワードクラウド確定申告はある程度簿記を理解している必要があるので、人に進めるかどうかは微妙です。
どのような課題解決に貢献しましたか?
仕訳さえ登録してしまえば、確定申告書作成までサクサクと進むことができ、もうこのサービスは手放せません。
★初めての確定申告も無事に出来ました。(非公開ユーザー)
この製品/サービスの良いポイント
初めての確定申告で諸々不安なことだらけでしたが、必要事項を埋めていくと自動的に確定申告書類が出来上がる仕様なので、安心して作業を進めることができました。
この製品/サービスの改善してほしいポイント
自分が活用しきれていないのかもしれませんが、今後期待することととしては、マネーフォワードとの連携を強化してもらえるとより楽になると思います。
どのような課題解決に貢献しましたか?
初の確定申告だったのでどこに何を入れればいいのか、何を添付しないといけないのかが当初分からなかったのですが、そういった部分も自動化されていてサポートがあったので安心して申告を進められました。
★初期設定がわかりやすく個々人で管理も可能(非公開ユーザー)
この製品/サービスの良いポイント
ふるさと納税や、家賃収入等会社以外から発生する給与とコストにおいて申請の可否を知らせてくれる点のUIがとてもわかりやすいです。
この製品/サービスの改善してほしいポイント
青色申告決済書の入力画面などで日頃触れない内容に入力方法に迷うことがありますが、解説やヘルプページは一度タブを閉じないと見られないので不便に感じています。
どのような課題解決に貢献しましたか?
これまでは紙ベースで行う必要があった確定申告をオンライン化できたことで資源と時間削減に繋がったことです。
★無料期間があるので、仕分けする量が少なく確定申告の時だけ利用したい人には使用感を試してみるのも良いと思います。(非公開ユーザー)
この製品/サービスの良いポイント
確定申告について全くわからない時に操作しましたが、申告内容の書類を見ながらマネーフォワードクラウド確定申告の画面に沿って入力するだけで意外に簡単な印象でした。
この製品/サービスの改善してほしいポイント
「マネーフォワードクラウド確定申告」という名前なので、このソフトだけで確定申告が完了すると思っていました。しかし実際はこれだけでは確定申告が完了できず、オンライン申請の場合はe-tax等の手続きをする必要があることをソフト内での処理の最後の最後に知ったので驚きました。(何も説明文等はなかったと思います)。
<引用元:ミツモア>
マネーフォワード確定申告は無料では十分でない場合は?
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版をおすすめします
確定申告は、個人事業主や副業者にとって毎年の悩みの種です。手間のかかる仕訳や書類作成、提出など、煩雑な作業が多く、時間や労力を奪われます。
そんな確定申告のストレスを軽減するために、マネーフォワードクラウド確定申告の有料版をおすすめします。
マネーフォワードクラウド確定申告は、クラウド型の確定申告ソフトで、Macやスマホでも利用できます。
無料版でも一部の機能が利用できますが、有料版ならさらに便利な機能が追加されます。
ここでは、マネーフォワードクラウド確定申告の有料版の追加機能と価格、申し込み方法と注意点について解説します。
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版の追加機能と価格
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版には、パーソナルミニ、パーソナル、パーソナルプラスの3つのプランがあります。
それぞれのプランによって、利用できる機能や料金が異なります。以下に、各プランの主な機能と料金をまとめました。
プラン | 主な機能 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
パーソナルミニ | ・確定申告書類の作成/提出(青色・白色対応) ・銀行・クレジット明細の自動取込 ・無制限の仕訳登録 ・メール/チャットサポート(操作方法) |
900円 |
パーソナル | ・パーソナルミニの機能に加えて ・消費税の集計/申告 ・経営状況のレポート確認 |
1,280円 |
パーソナルプラス | ・パーソナルの機能に加えて ・電話サポート(操作方法) |
2,980円 |
有料版の追加機能として、特に注目すべきは、消費税の集計/申告と経営状況のレポート確認です。
消費税の集計/申告は、課税事業者にとって必須の機能で、仕訳データをもとに消費税申告書を自動作成できます。
また、インボイス制度にも対応しており、インボイス入手済みの取引のみが仕入税額控除の対象になることを考慮した集計ができます。
経営状況のレポート確認は、キャッシュフローレポートや収益レポートなど、事業の状態を把握するのに役立つレポートを簡単に出力できます。
これらの機能は、パーソナルプランとパーソナルプラスプランで利用できます。
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版の申し込み方法と注意点
マネーフォワードクラウド確定申告の有料版の申し込み方法は、以下の通りです。
- マネーフォワードクラウド確定申告の公式サイトから、無料会員登録をします。
- 会員登録後、ログインして「料金・プラン管理」画面に移動します。
- 有料プラン登録」をクリックして、希望するプランを選択します。
- クレジットカード情報を入力して、「有料プランを登録する」をクリックします。
申し込み時に注意すべき点は、以下の通りです。
- マネーフォワードクラウド確定申告の有料版は、クレジットカード払いのみです。クレジットカードをご用意のうえ、お申し込みください。
- 有料プランの登録は、1ヶ月無料トライアル期間中でも可能です。無料トライアル期間中に有料プランに登録した場合、無料トライアル期間終了後から有料プランが適用されます。
- 有料プランの解約は、いつでも可能です。解約した場合、解約月の末日まで有料プランの機能が利用できます。解約後は、無料機能のみ利用できます。
以上が、マネーフォワードクラウド確定申告の有料版をおすすめする文章です。マネーフォワードクラウド確定申告は、確定申告の作業を簡単にできる便利なソフトです。ぜひ、無料トライアルでお試しください。
公式サイトで見るマネーフォワードクラウド確定申告は無料版で十分か?|のまとめ
- 給与所得者で、医療費控除やふるさと納税の申告をしたい方や、副業で雑所得を得ている方で、確定申告書Bの作成と提出が必要な方は、無料版で十分です。
- 個人事業主やフリーランスの方は、無料版では不十分です。有料版にすることで、確定申告に必要な機能がすべて利用できます。
自分のニーズに合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。
詳しくは公式サイトで、ご確認下さい!